B&Nは書店を減らし、アマゾンは増やす

米国最大の書店チェーンBarnes and Nobleは、出店の縮小を進めており、今年度内に8店舗の閉鎖を発表している。他方でアマゾンは主要都市と近郊で7店舗の出店を着々と進めつつあり、B&Nが減らした数だけ増やそうと考えているふしもある。21世紀の書店経営の方法を知っているのはアマゾンだけなのだろうか。 … [Read more...]

「世界最大の書店」は何に負けたのか (♥)

現状で転換期の米国出版市場に関する最も包括的で客観的な俯瞰情報を提供しているAuthorEarningsのレポートが明らかにしたことは、「紙かE-Bookか」という問題設定がいかに業界をミスリードしてきたかということだった。Kindle登場以来10年も続いた幻想を終わらせるのは容易ではないが、B&Nの没落は最も分かりやすい事例だろう。[全文=♥会員] … [Read more...]

「紙の復活」幻想から醒めたB&N

かつての「世界最大の書店」Barnes & Nobleは、2017年3Qの四半期決算を発表。総売上は前年同期比8%ダウンの13億ドル、デジタルは25.7%ダウンの3,840万ドルとなった。「紙の復活」どころか、「デジタルが売れなければ紙も」という事態に陥っているが、さすがにタイタニックは悠然と「時」を待っているかのようだ。 … [Read more...]

B&N衰退にみる旧出版業界の没落

Barnes & Nobleが2017年の最初の四半期決算を発表し、6.6%の減収、6.1%の減益という暗いものとなった。赤字額が1,440万ドルと前年同期比で2倍に近くなったことで危機の深刻さを裏付けている。「大統領選による悪影響」というリッジオCEO代行の説明を信じる人はいない。米国小売業界は不振でないからだ。 … [Read more...]

B&Nは21世紀の書店として再生できるか

Barnes & Nobleは、3年足らずで3人目となるロン・ボイリーCEO(=写真)が退任すると簡潔に発表した(USA Today, 08/16)。レナード・リッジオ会長兼創業者は、来月に予定していた勇退を延期し、当面の業務を代行する。この会社は危機への傾斜を強めてからも、同じ状態で漂流しているのは、やはりタイタニックらしい。 … [Read more...]

「世界最大の書店」がなくなる日

「世界最大の書店」と自他ともに許していた米国のBarnes & Noble (B&N)が、あまり話題にも上らなくなって久しい。負債は嵩み、株は大きく値下がり、有望事業を売却し、店舗では本を減らしてゲームや玩具で埋める、とあっては、もはやデジタルどころではなく、生存の問題だ。そしてB&Nが消滅したらどうなるかが語られ始めた。 … [Read more...]

「世界最大の書店」の黄昏(♥)

Koboがともかく健闘しているのに対して、B&N Nookのほうは、語るも惨めな状況が続いている。アプリ、ビデオのストアを停止し、英国のE-Bookストアから撤退した。意欲なく、ユーザーを顧みることもなく、戦略もなく、無気力に自壊への道を歩み続けている姿は、デジタル転換の時代に、ビジョンを共有して前進することの難しさを示している。[全文=♥会員] … [Read more...]

B&Nはオン/オフ連携をデザインできるか

B&Nが年内に新しいデジタル対応書店のモデル店舗をオープンするアイデアを表明した(i-Retailer)。アマゾンの書店逆進出を迎え撃つ形となるが、同社は2012年にも既存店舗のデジタル化を計画したものの、社内の抵抗で挫折した経緯がある。深刻な危機に見舞われている全米最大の書店はここから巻き返せるのだろうか。 … [Read more...]

倒産危機を迎えた「世界最大の書店」 (♥)

久しく米国書店業界に君臨してきたバーンズ&ノーブル(B&N)の衰退が顕著になってきた。最近の決算について、CNNは「アマゾンに潰された」とまで言った。これは普通ではない。本誌はもっぱらデジタル部門のNookを中心に見てきたのだが、どうやら本質的な問題はNookよりむしろ本体(書店チェーン)のほうにあったようだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

見放されつつあるB&N Nook

アマゾンを追走していたはずのB&N Nook の持続性に疑問符が付き始めた。デジタル事業の売上は下げ止まらず、MSとの提携は解消。Web版は機能停止に見舞われ、欧州事業も英国を残して撤退。そしてB&Nは新社長を発表した。分離は決まっているがまだ買い手はつかず、E-Reader新製品に関する情報も絶えている。Nook の混迷はさらに深まっている。 … [Read more...]

B&N Nook失速状態も分離を否定

米国最大の書店でNookを保有するB&Nは3月10日、2015年度3Q(2015年1-3月)の決算を発表し、Nook部門の不振が続いていることを示したが、同部門の分離・売却は強く否定した。もはやKindleを追っていた面影はなく、生存のために苦闘しているが、デススパイラルから抜け出す遠心力は得られていない。なぜここまで至ったのか。 … [Read more...]

B&Nが大学書店事業を分離

B&Nは2月26日、大学書店部門をB&N Education(仮称)として分離独立させるための申請をSECに届け出たと発表した。完了は8月を予定している。大学との契約により、現在700以上保有している書店を、さらに追加する計画という。しかし、経営難に陥っている大学直営書店の運営を引き継いだとしても、見通しがあるわけではない。 … [Read more...]

B&Nがマイクロソフトと“協議離婚”(♥)

B&Nは12月3日、マイクロソフトと共同出資して設立したNook Mediaの持ち株を、約1.25億ドル(現金は6,240万ドルで残り半分は株式)で引き取ることを明らかにした(→ロイター報道)。2年間の合弁に終止符を打ったMSは出資額(3億ドル)の大半とこれまでの投資金額(5億ドル以上?)を失うが、3年以内に売却した場合には売却益の22.7%を得る。B&NはNookの分離独立を2015年夏をめどに行うとしている。『全文=♥会員』12月中特別公開 … [Read more...]

後退を続ける“ナンバー・ツー” Nook

Barnes & Noble (B&N)が9月9日、2015会計年度の最初の四半期決算を発表し、売上が12億ドルで前年同期比で7.0%の減収。連結営業赤字は、8,700万ドルから2,840万ドルに減少したことを明らかにした。注目のNook Mediaの売上は、ハードウェアの新製品がなかったことで半分以下の7,000万ドルに落ち込んだが、赤字も450万ドルと一桁減少して命脈を保った。 … [Read more...]

B&Nが赤字Nook Mediaの完全分離へ

Barnes & Noble (B&N)の取締役会は6月24日、2015年第1四半期をめどに書店事業とNookおよび大学書店事業を分離し、2つの上場企業への分社を目ざすことを決定した。5月3日で終わる前年度決算の発表の中で述べられたものだが、ここでの数字は6.7%の減収(63億8,000万ドル)と増益(710万→2億5,100万ドル)であった。しかしNook事業はなお2億1,760万ドルの赤字。 … [Read more...]

Scroll Up