自主出版のISBN登録が緩やかに拡大

米国のISBN発行機関であるバウカー社は、ISBNに登録された印刷本とE-Bookの自主出版物の発行状況(2011-16年)に関するレポートを発表した。2016年の出版点数は、印刷本が前年比11%増(2015年は34%増)、E-Bookが3%減(2015年は11%減)となっている。同社はこれらの数字が自主出版市場の成熟を示すものと考えている。 … [Read more...]

印刷本チャネルに浸透する自主出版

ISBNの米国発行機関であるバウカー社(Bowker=ProQuestグループ)は9月7日、2010年から2015年までの自主出版の動向をまとめたレポートを発行し、印刷本とE-Bookを合わせ、6年間のタイトル数が72.7万点375.3%となったことを明らかにした。2014-15年も21.2%の成長を示している。 … [Read more...]

米国自主出版市場は17%増

2008年以降の米国における自主出版の動向をISBN登録ベースで継続的にフォローしているバウカー社は10月8日、2013年の自主出版タイトルが対前年比17%近い増加を見せたことを発表した。興味深いことに、増加要因はE-Book(-1.6%)ではなく印刷本(+29%)であったというのが興味深いところだ。バウカー社はビジネスとしての成熟と説明している。 … [Read more...]

米国で自主出版40万点、ISBNの40%

昨年1年間に、ISBNコードが自主出版物に発行された件数が、39万1,000点に達することが10月9日、米国の管理会社であるバウカー社の調査で明らかになった(→リリース)。前年の2011年から6割近く(59%)増えており、ISBN申請数に占める比率も40%あまりで、E-Book以前の2007年と比べると5倍以上と、一気に存在感を高めた。すでに出版産業の一翼を担っている。 … [Read more...]

小売データ基盤をニールセン社に一元化

出版ビジネスのグローバル化は、国境を越えたマーケットデータ基盤の拡張を伴う。ニールセン社は、R.R.バウカーから2つの部門を買収することで合意したと発表した。これで同社は米国と英国におけるE-Book販売に関する多角的データ収集の能力を得たことになるが、同時に英語圏の紙とデジタルのデータ基盤は、書店向け(ニールセン)と出版社向け(バウカー)にそれぞれ分かれることになった。 … [Read more...]

オンラインが半分近く:2013年米国消費者レポート

バウカー社は8月6日、米国消費者の書籍購買行動に関する年次レポートの最新版を発表し、2012年に書籍購入に使われた金額の44%がオンライン小売を通したものだったことを明らかにした。2011年の39%を5ポイント上回り、5割のラインに近づいた。E-Bookの比率は7%から11%へ4ポイント上昇。注目されたのは、オンライン化、デジタル化のトレンドにもかかわらず、B&NでE-Bookの売上比率が6%から4%に落ちていること。消費者はNookから離れている。(価格は799ドル) … [Read more...]

米国書籍市場の44%がオンライン、31%がアマゾン

米国バウカー・マーケットリサーチのカール・クーロ部長は5月8日、6月に発行される出版市場の年次レポートのハイライトを発表し、2012年の米国市場で、オンライン、デジタルが大幅に伸びたことを明らかにした。紙とデジタルを同時に提供するアマゾンの強味は大きく、シェア拡大が止まらない。カニバリ論に囚われ、デジタルで出遅れた書店、デジタルに集中するアップルでは相手にならない。本格的な紙+デジタルのプラットフォームの登場が待たれる。 … [Read more...]

読む本によってデバイスの選好は変わる

米国の出版シンクタンクBook Industry Study Group (BISG)は4月5日、デジタル読書の動向に関する最新の「消費者態度」調査の結果を発表し、いくつかの興味深い傾向を示した(調査=バウカー社)。初めてタブレットが専用リーダをリードし(44-42)、さらに差を広げるのではないかと予測されている。それ以上に注目されるのは、デバイスと出版ジャンルの関係。いくつかのフィクションでは引き続き専用リーダが優位を占めたのに対して、ノンフィクションではタブレットが優勢という具合。 … [Read more...]

米国でオンライン書店が在来店を圧倒

バウカー社が行った調査によって、2012年米国のオンライン書店の売上が初めて在来型書店のそれ(計31.6%)を上回り、43.8%を占めたことが明らかになった。英国では37.7%だったが、ここでも3分の1の壁を軽くクリアしており、米国を追走するのは確実だ。そしてどちらもアマゾンのシェアはさらに高まっているものと考えられている。デジタル化率は、年末の段階で、米国30%、英国10%といったところだが、次のレベルがどうなるかに注目。 … [Read more...]

バウカーのワンストップ変換サービスの裏側 (♥)

世界最大の文献情報サービス企業であるバウカー社は、出版用ドキュメントの変換/保管サービスを提供するData Conversion Laboratory (DCL)と提携して、小規模出版社や自主出版を行う著作者を対象とした出版ソリューション、Bowker eBook Conversion ServicesをニューヨークのTOCで発表し、2月から提供開始した。米国のISBN発行機関としてのバウカーが力を入れている、小出版者向けのワンストップ・ソリューションの一環。しかしそこにはデジタル化の進行による出版インフラの地殻変動が反映されている。 [全文=♥会員] … [Read more...]

バウカー+Vookが自主出版支援ビジネスで提携

世界最大の文献情報サービスを提供するバウカー社は、デジタル出版サービスのVookと提携して、ISBN取得サイトMyIdentifiers.comを使った自主出版支援サービスを展開する。同サイトを使う著者は、Vookの制作・流通ツールでISBNとメタデータ・サービスを利用し、アマゾン、B&N、アップルを含むオンライン・サイトで販売することが出来る。増大する自主出版によるサービス需要に応えるもの。とくにメタデータ・サービスが新たなプラットフォームとして浮上していることが注目される。 … [Read more...]

リーディング・デバイスは成熟してどうなるか (♥)

米国バウカー社が最近行った市場調査で、E-Book読書におけるアマゾンKindleシリーズの四半期シェアはさらに高まり、55%に達したことが明らかになった。2010年2Qの45%、11年2Qの48%から着実にシェアを上げている。アップル(iPhone/iPad)もiPad効果で13%から15%となった。合計7割を占める両社に対して、B&N Nookは10年3Qの22%から14%とかなり落とした状態で持ち堪えている。問題はユーザーが複数のデバイスを使い分ける傾向が強まっていることだ。マーケティングにはその組合せを考慮しなければならない。 (全文=♥会員) … [Read more...]

米国の最新データにみる紙とデジタルの関係 (♥)

バウカー社のデータでは、米国出版市場のデジタル比率は今年第2四半期に22%となった。前期比で1%ポイントしか上昇していないが、昨年同期の14%からみれば8ポイントの上昇。“アマゾン比率”は27%で、二位のB&Nに11ポイントの差をつけている(点数ベース)。B&Nはシェアを2ポイント落としているが独立系書店は6%を維持した。本誌は、E-Bookの拡大とともに、マスマーケット・ペーパーバックが顕著に減少していることに注目する。これは日本で起きることの前兆である。[全文=♥会員] … [Read more...]

バウカー/インペルシスが小出版向けIDソリューション

電子出版ソリューション iPublishCentralを提供しているインペルシス社(Impelsys)は10月23日、書誌情報サービスのバウカー社と提携して、PDFないしEPUBファイルからAndroid互換アプリを生成する“Book as an Android App”を著者や、年間出版点数が10点以下の小出版社向けに開発し、バウカーの専用サイト MyIdentifiers での対応を開始したことを発表した。開発したアプリは、Google PlayとAmazon's Appstoreで販売できる。これまで中堅以上の出版社を市場としてきた両社の新たな動きといえる。 … [Read more...]

インドが世界第2位の市場に躍進

ニューヨークで開催されたPublishers Launchカンファレンスで、出版市場調査のバウカー社のケリー・ギャラハー副社長が各国のE-Book市場の動向について、最新データに基づく報告を行った。米国のE-Bookユーザーはさらに拡大を続け、人口の4分の1あまりに達した。他の国が米国のトレンドを追う展開だが、欧米の出版社はとくに成長市場としてインドとブラジルに注目しているという。普及率はまだ人口比で2%と7%に過ぎないが、巨大な人口と成長する経済、英語出版物への需要という点で、他にはない魅力がある。日本の普及は800万人ほどとされている。(写真右はインドInfibeam社のPi2リーダ) … [Read more...]

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