「能ある」アマゾンのQ1決算

アマゾンは4月25日、13年第1四半期の業績を発表した。売上は22%増の160億7,000万ドル。前年同期の34%増と比べ12ポイント落ち込んでいる。経常利益は6%減の1億8,100万ドル。最終利益は37%減の8,200万ドルと、いつもながら紙のように薄い。第2四半期予想は、売上が145~162億ドル(13~26%)、利益は―3,400万ドルから+1,000万ドルとなっている。シアトルの社屋買収(14億ドル)、GoodReadsの買収、AWSの拡大と、とにかく人もカネも休ませない会社だ。 … [Read more...]

WebコンテンツをKindle化する“Send to Kindle”

Mozilla Firefoxは、KindleでWebコンテンツを読みたいユーザーのために、ブラウザからアマゾンのKindle環境にコンテンツを送ることが出来るアドオンを開発、提供を開始した(Amazon, 11/6)。オンライン出版社はサイトに“Send to Kindle”(StK)ボタンを付けてユーザーに利便を提供出来る。最大の利点はダウンロードしたコンテンツでWhispersyncサービスを使えることだろう。Google Chromeもサポートされており、Safariも近く対応の予定。 … [Read more...]

企業・学校を呑み込むアマゾンWhispercast (♥)

アマゾンは10月17日、学校や企業などを対象に、大規模なKindleコンテンツの機関単位の購入・決済・管理を可能とする無償ツール Whispercast for Kindle の提供を開始したと発表した。Whispercastは、例えば学校の生徒や企業の従業員が保有する(アマゾンがサポートする任意の)デバイスに向けて独自のアカウントを発行し、利用可能とするもの。各機関は独自の文書を配布することも出来る。電子教科書、電子文書管理までを射程に収めた戦略ミサイルと呼べそうなサービスだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

デバイスでの主導権を再確立した第5世代Kindle(♥)

Kindle Fire の第2世代機ばかりに注目が集まっていたが、 Kindle リーダは Paperwhite をもって、第5世代に入った(→リリース)。 E-Ink 画面の解像度を最高レベル(212ppi)に高め、かねて噂されていた前面発光を取り入れ、価格を下げたほか、細部にも読書体験を高める様々な改善が施されている。まず今年のベストと評価されると思われる。減速している米国販売を再び拡大させ、世界市場のスタンダードを目ざす意欲的なデバイスだ。漢字表示にはこのスクリーンが理想的で、 Kindle 日本デビューはこれになる可能性が強い。これから1年間の E-Book … [Read more...]

FedExのオフィスプリントとオンデマンド印刷の間 (♥)

フェデックス(FedEx)は、今年4月にGoogleのCloud Printサービスを北米で開始したが、クラウド・サービス事業をさらに拡大し、同社のインタフェースを通じてGoogle Drive、DropboxおよびBoxに置かれたドキュメントの印刷に対応する。アプリ間の文書の移動の手間を省いたことで、とくにモバイルデバイスからの利用が簡単になる。マニュアルなど企業ドキュメントの印刷が想定されるが、E-Bookのオンデマンド印刷(PoD)との距離は限りなく近く、アマゾンのライバルが提携する可能性はきわめて高い。[全文=♥会員] … [Read more...]

Kindle Fireを高速化する驚異のブラウザSilk

アマゾンの記者発表には、タブレットとリーダのほかに重要な「新製品」が含まれていた。クラウド強化型のモバイルブラウザAmazon Silkである。ベゾスCEOによれば、Amazon EC2の強力な演算能力でモバイルブラウジングを支援、加速する、というがそれだけではない。クラウドを父、デバイスを子とすると、Silkは精霊にあたる。これは「アマゾン神学体系」を完結させるもので、タブレット以降のビジネスプラットフォームで最も重要な役割を果たすものと考えられる。 … [Read more...]

デジタルメディアの「本体」としてのクラウド (♥)

シャープが9月15日、GALAPAGOSのオリジナル2機種(仮にG2と呼ぶ)の生産・販売を9月末日で中止すると発表したこと、それが「撤退」と受け取られたことの意味については、すでにE-Book 2.0 Forum(「進化せよ。ここがガラパゴス島だ!」09/19)とマガジン航(同加筆版)に書いた。ここでは重複を避け、補足する意味で、まずタブレット事業の戦略的意味について考えてみたいと思う。タブレットはクラウドあっての影で、ここでいくら心血を注いでも、成功は期しがたいということだ。そしてコンシューマ・クラウドと専用デバイスの最適な関係を築いたのがアップルとアマゾンである。 [全文=♥会員] … [Read more...]

「教育クラウド」としての韓国・教科書電子化

韓国政府は6月29日、2015年までにすべての学校教科書を電子化する「スマート教育推進戦略」を発表した(→韓国聯合ニュース)。投入する国家予算は総額2兆2,281億5,000万ウォン(約1,676億円)で、クラウド・コンピューティングとモバイルデバイスを通じてコンテンツ配信とサービスの提供を行う。たんなる教科書の電子化ではなく、「21世紀の知識情報社会が要求する知能型教授・学習体制の実現」という戦略目標を掲げているのが特徴となっている。 … [Read more...]

NECが2画面クラウド端末LT-Wを発表

NECは1月6日、CES 2011において7インチ×2画面AndroidタブレットLT-Wを発表した。同社が「クラウド・コミュニケーター」と称するサービス端末で、企業および教育機関での業務や学習用途、電子書籍リーダなどとしての利用を想定している。CPUはARM Cortex A8 (クロック不明)、通信はWi-Fi (802.11b/g)、Bluetoothが2.1+EDR、3G (オプション)をサポートしている。重量は約530gとかなり軽い。2画面表示機能はNECが公開する仕様に対応するアプリで使用でき、それ以外は1画面での表示となる。 … [Read more...]

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