大手出版社の「新人発掘」は成功するか?

マクミランの少年少女向け子会社であるMacmillan Children’s Publishing Group (MCPG)は、読者参加のクラウド・ソース型モデルを導入した恋愛小説ブランド Swoon Reads を立ち上げたと発表した。2013年春からWebサイトで投稿受付を開始し、公開された応募作は、一般からの評価を得て出版の可否が決定される。MCPGは、2014年から、系列のFeiwel and Friendsを通じて年間6~12点の刊行を目指している。同種のサービスが増える中で、大手出版社も「作家」を確保する手段を本気で模索していることを示すものだ。 … [Read more...]

ジャーナリズムはソーシャルで再生できるか?

大手新聞社のデジタル対応(収入源探し)が難航する中で、ソーシャル・ファンディング・プラットフォームのKickstarterで14万ドル(2,566人)の基金を集めてスタートした科学技術ジャーナリズム出版プロジェクト Matter(サンフランシスコ) は最初の有料記事を発信した。0.99ドルでKindle Singleと同社のサイトからダウンロードできるほか、ソーシャル化する仕組みも。いまやニュースメディアの存続は広告モデルに、絶滅危惧種になっているジャーナリストが21世紀に生き残れるかどうかは、ソーシャルにかかっている。 … [Read more...]

クラウドソーシングは出版に使えるか?

4月にスタートしたばかりのカナダの出版社Bookkus Publishing(以下ブッカス)は、一般参加のクラウド・ソーシング(CS)を取り入れた出版プログラムを始めた(→リリース)。候補作を読者に公開し、一定数の評者から価値ありと判定された作品を編集・制作・出版(E-Book→ペーパーバック)に回すというシステム。落選作にもフィードバックが得られるので、書き直しして再挑戦することも可能。プロでも見落とすことが多い、潜在的なヒット作品をCSで発見し、自主出版と商業出版の間を埋める試みだ。もちろん、SNSによるプロモーション効果も期待している。 … [Read more...]

アマゾンがKindle拡販に広告モデルを導入

アマゾンは4月12日、Kindleに「広告付スクリーンセーバー」を導入した新しいマーケティングを開始した(→リリース)。Kindle Wi-Fi版を25ドル安い114ドルで提供するほか、コンテンツに対しても特別料金を提供する。同社のリリースによれば、すでにGM,P&G、VISA、JPモーガン&チェイスが契約している。これまで景品としては使われているが、Kindleじたいに広告が導入されたのは初めて。米国で1,000万台を超えたKindleが「メディア」として認知されたことを示すものだ。 … [Read more...]

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