EPUB3 標準DRM実装ソリューション(♥)

E-Readerを含むソリューションを提供するフランスのスタートアップ Teaが、EPUB 3のDRM標準を利用してビジネスを拡大している。このプロジェクトは CARE (Content & Author Rights Environment)と呼ばれ、標準DRMをサポートする。また来年にはこれを実装した Webreaderの発売を予定。標準がビジネス/サービスの可能性をつくる良い例と言えるだろう。[全文=♥会員] … [Read more...]

E-Bookのソニーは新DRMで復活するか(♥)

E-Bookビジネスから撤退したと考えられているソニーが、米国で新しいDRM技術を開発して注目されている。独自の暗号化システムとともに、既存のあらゆるE-Readerやモバイル環境に対応するためのSDKを用意しており、かつコンテンツの再販売を可能とするメカニズムをサポートしている。Sony DRMのリリースは2015年前半を予定。[全文=♥会員] … [Read more...]

アドビADE4のプライバシー侵害問題が拡大 (♥)

アドビ社は10月7日、E-Bookリーダアプリの Adobe Digital Editions 4が、これを使うユーザーの情報を広汎に収集しているとの一部報道について、収集情報はライセンス照合、ADEの利用履歴で、他のユーザー・ライブラリに格納されているE-Bookは含まれないと表明した。しかし疑惑は解消されず、ADEを利用している図書館団体(ALA)を巻き込んで拡大している。[全文=♥会員] … [Read more...]

アドビが新DRMへの切替期限を撤回 (♥)

アドビは2月4日、2014年7月と提示していたオンラインストア、アプリとデバイスの開発者に提示していた新しいDRMの導入を、義務的ではなく任意のものとすると発表した。これにより旧DRMのリーダーとコンテンツがサポートから外れて宙に浮いてしまう危機は回避された。顧客からの強い反発に素早く反応したものだが、アドビがこの問題を軽く見ていたことが浮き彫りにされた。[全文=♥会員] … [Read more...]

アドビADE 3.0で互換性に懸念

アドビは1月22日、E-Book環境ソフト Adobe Digital Editions 3.0をリリースした。CSSサポートの拡張、縦組など多言語環境への対応のほか、EPUB向けDRMのセキュリティ対策が強化されている。ストア向けのサーバ・ソフトウェア Adobe Content Server 5 も更新されて、新しいDRMに対応する。しかし、予想された問題が持ち上がった。コンテンツとリーダの互換性である。 … [Read more...]

W3CのDRM標準EMEは泥沼を避けられるか

W3CのHTML5作業グループが今年の3月、DRMに関するAPI新規格 (Encrypted Media Extensions) のワーキングドラフトを提案し、それに対して「オープンWeb」の理念を共有する27もの団体が公開状 … [Read more...]

書店を超えたTomelyが挑戦するビジネスモデル(♥)

DRMフリーの利点については、しだいに共有され始めているが、実装能力、販売力がある一部の出版社以外は、簡単に選べるものではなかった。6月16日に立ち上がったオーストラリアのE-Bookストア Tomely (トームリー)は、「賢い読者と出版社が2013年に望む電子書店」を目ざし、すべてDRMフリーで提供するほか、直接決済、手数料(売上シェア)を20%など、いくかのアイデアを盛り込んだ。アマゾン型プラットフォームは唯一のモデルというわけではない。それどころか、唯一の例外かもしれないのだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

BooXtreamの電子透かしはDRMを越えるか(♥)

オランダのITスタートアップ企業Icontactは、インディ・ブックストア向けに“ソーシャルDRM”と称する電子透かし(digital watermark)技術を、子会社であるBooXtream(ブックストリーム)から提供しているが、このほどEPUBだけでなくKindleでも利用可能にしたものを販売している。読書体験を邪魔しないソフトな複製防止を使いつつ、オンライン・ストアをスルーしたい直販志向の出版社や独立系書店に普及するかどうかが注目される。[全文=♥会員] … [Read more...]

Tor-Forge Booksが脱DRMの合理性を実証

マクミラン・グループのTor-Forge Booksが、E-BookのDRMを撤廃する計画を発表して1年、実際に外したものが発売されて9ヵ月が経過したが、英国Tor Booksのジュリー・クリスプ編集長は4月25日のブログでこの試行の結果を報告し、DRMなしでも違法コピーに影響は見られなかったことを明らかにした。DRMの抑止効果が、事実として否定されたのは初めて。少なくとも「ふつう」の出版社にとってDRMが無用であることが明らかになったものと思われる。 … [Read more...]

仏の二書店がデジタル・ロッカーを共通化

フランスのE-Book配信プラットフォームであるNumilog と ePagineは3月14日、ユーザーが購入した書籍を収納しておける共通のデジタルライブラリ(あるいはロッカー)の提供で提携することを発表した。最近発表されたドイツのTolinoは決済も含めたプラットフォームの統一だが、こちらはロッカーだけを共通化したもの。ユーザーはストアごとに専用のデバイスや書庫を持つ必要がなくなる。アマゾンに対抗するのには十分ではないが、少なくとも不利な点は一つ解消した。詳細は来週金曜からパリで開催されるSalon du Livreで発表される予定。 … [Read more...]

JMangaサービス停止の波紋

「日本のマンガ出版社が連携して海外展開を目指」したJ.Manga.comは3月14日、コンテンツの販売(3月13日)、閲覧(5月30日)の全てを停止すると発表した(→サイトの告知)。集英社、小学館、講談社など国内出版社39社からなるデジタルコミック協議会の協賛の下、凸版印刷の関連会社であるビットウェイが2011年8月に設立したこの事業は、わずか1年半で潰え去った。米国を中心とした世界のファンに「電子書籍の悪夢」と「クールジャパンの寒い現実」という結果を残して。これも想定の範囲内だったのだろうか。 … [Read more...]

中古コンテンツ市場の現実性と影響 (♥)

前号のReDigiの記事で述べたように、中古コンテンツ市場の誕生はかなり近いと思われる。すでに影響と対応を考えるべき段階に入っている。出版社の立場はかなり苦しいが、まだ主導権をとれる可能性があり、紙では不可能だった古書市場からの収入を期待することもできる。影響として考慮すべきなのは図書館の電子貸出、そして本の内容(耐久性)、それに「新本」の価格形成との関係だろう。ここでは予備的な検討を行っておくことにする。  [全文=♥会員] … [Read more...]

「DRMを使って独占」と書店がアマゾンを提訴

2月15日、米国の3つの書店が、DRMを使って市場の独占を図っている(シャーマン反トラスト法違反)としてアマゾンと出版大手6社を被告とする集合訴訟をニューヨーク南地区連邦地裁に提出したことが報じられた(02/25, Huffington Post)。ユーザーの権利を制限するDRMがアマゾンに有利に働いていることはよく言われることだが、これは出版社の要求によって一般的に使用されており、かなり無理なように思える。しかしそうであっても「瓢箪から駒」のように、審理の中で重要な何かが出てくる可能性は否定できない。」 … [Read more...]

自主出版支援サイトLuluが自社販売分のDRMを撤廃

自主出版支援サービス/プラットフォームのLuluは1月8日、直販コンテンツについてDRMの使用を停止すると発表した。アマゾン、アップル、B&Nなどから販売される分については、引続きそれぞれのDRMの下で販売されるという。DRMを外す理由は2点。DRMソフト使用料と消費者(読者)との関係である。前者は海賊対策としてアドビに支払われる直接的・明示的なコスト。後者はプラットフォームに顧客管理を委ねることによる間接的・潜在的“コスト”だ。海賊の脅威が薄れるにつれ、DRMのコストが重くなる。 … [Read more...]

2013年のメガトレンドを予測する(上)

E-Book(電子書籍ではない)の登場から丸5年たち、風景は一変した。出版の技術基盤がインターネット上に移行したことで、著者と読者、出版社と流通の関係が、合理的なバランスをもとめて流動化を始めたのだが、市場主義の米英では急速に、秩序の安定を重視する国々でも徐々に動き始めた。この文明史的な変化はまだ序の口で、6年目の今年はようやく本当のテーマが見えてくるはずだ。これからの5年は息継ぎが大変だ。 … [Read more...]

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