読み/書きツールとしてのE-Reader (♥)

E-Readerは、紙に近いインタフェースを提供するE-Inkによって生まれ、10年前のKindle発売とともに成長軌道に乗った。しかし、Kindleとの関係が深すぎるせいか、出版業界からは、愛され期待されることが少ない。いまだにタブレットと間違った比較をされることはご存じの通り。ではE-InkとE-Readerは、10年目をどう迎えたのだろうか。[全文=♥会員] … [Read more...]

タブレットとE-Readerの明暗

iPad登場時 (2010)に喧伝された話題は「PC vs. タブレット」とともに「E-Reader vs. タブレット」だった。PCもKindleも過去のものという話だったが、どちらもマッチ・メイキングとしては消えてしまった。PCはもちろんだが、Kindleも実用レベルで読書というニッチな用途で定着し、アマゾンにとってもユーザーにとっても役に立っている。 … [Read more...]

E-Inkが折曲げ可能スクリーンをデモ

E-Inkは、量産化対応の折曲げスクリーンを使用したE-Readerのプロトタイプをロサンゼルスで開催されたSID Display Weekでデモした。220PPIのCarta Mobius 10.2型パネルを使用したもので、冊子本のように開いて読むことが出来る。E-Ink新世代技術の量産化モデルが続々登場しそうだ。 … [Read more...]

PDFリーダーから「使うタブレット」へ

ソニーは10型E-Inkタブレットのデジタルペーパー・シリーズの第2世代となるDPT-RP1の資料とプロモーションVを公開した(6月発売予定)。強化されたハードウェアに加え、分割表示などの新機能によって前のDPT-S1に比べて機能性を一新している。国内小売価格(オープン)は、普及価格といえる8万円程度が予想されている。 … [Read more...]

専用E-Reader多様化の予感

専用E-Readerは、かつてに比べて影の薄い存在となっていると考えられているが、電子読書とストアにとっての価値は変わっていないし、デバイスとしての進化も止まっていない。Nookが消えても、秋のシーズンの賑わいがなくなるわけではない。今年の特徴は、Kindleの「マンガ・モデル」に代表される多様化のようだ。 … [Read more...]

世界初のE-Ink電子楽譜リーダ

テラダ・ミュージック・スコア(東京都品川区)は6月3日、世界初となる2画面電子ペーパーを採用した電子楽譜端末GVIDO(グイード)試作機を発表し、フランスのカンヌで開催中の国際音楽産業見本市MIDEMで展示した。E-Ink社の13.3型フレキシブル・パネル”Mobius”を採用、楽譜とほぼ同サイズの見開き表示を可能にした。 … [Read more...]

Kindleのアクセシビリティ問題が解決へ

アマゾンはアクセシビリティ問題の最大の焦点である、Kindleでの音声機能に対する技術的ソリューションとなる、USBを使った視覚障碍者向けのKindle Audio Adapterと音声インタフェースVoiceViewを発表した。米国サイトではKindle Paperwhiteとのセットが140ドル(20ドルのクレジット付)で販売されており、アダプタは実質無料で入手できる。 … [Read more...]

e-Reader普及率は米国でなお伸びている

米国のマーケティング情報ブログ eMarketerは2月29日、2020年までの米国の専用E-Reader普及予測を発表し、市場の成長はまだ止まっておらず、タブレットによる専用機の淘汰など起きてはいないとした。昨年から流れていた「専用機没落説」「E-Book限界説」に対する反証となるもので、かねて通説を疑ってきた本誌としては嬉しい。 … [Read more...]

デバイスの季節の憂鬱

秋はガジェットの季節だ。アマゾンはKindle Voyageの2世代機リリースを予告(価格は200ドル)、在庫一掃セールを開始した。アップル iPad Proは11月11日に登場する。しかし、どちらもそう注目されていない。専用E-Readerの市場は低迷、iPadも販売が下降する中での登場だからだ。読書においてスマートフォンの比重が高まりつつある中でのこれらデバイスの意味は何だろう。 … [Read more...]

Koboが高性能・低価格のE-Readerをリリース

Koboは4月7日、同社の主力デバイスとなるE-Readerの最新版、Kobo Glo HDを欧米など向けに発表した。「読書を人生の中心的価値と考える人」をターゲットとしたとしており、印刷本の読書体験の実現を意識し、画面解像度など性能的には最高水準ながら125ドルと挑戦的な低価格を打ち出したのが特徴。発売は5月1日から。 … [Read more...]

進化するデジタル読書支援環境(♥)

アマゾンは11月14日、Kindle向けの新しいソフトウェアをリリース、自動更新を開始した発表した。'Word Wise' や 'Family Library' を含む新しい機能は、Kindleベーシックの最新モデルとPaperwhiteのほとんどの機種、および Kindle Voyage で利用可能。とくに成長市場である子供の読書教育や家族読書のサポートを強く意識したもの。[全文=♥会員] … [Read more...]

E-Reader市場はKindleの独走が続く

しばらく本誌ではデバイス関係の記事を取り上げてこなかった。ソニーはついに消費者向け製品から撤退したようだが、アマゾンをはじめ今年後半に新製品を準備している企業も少なくない。Good eReader (8/1)が動向をまとめているので紹介しておきたい。一般的に注目されるのは、Kindle Paperwhiteの第3世代(2014年版)ということになる。 … [Read more...]

米国に見るE-Readerとタブレットの棲み分け

16歳以上の米国人のタブレット/E-Readerの保有に関する今年9月の調査結果をピュー・リサーチセンター(PRC、ニューヨーク)が発表し、前者が35%、後者が24%となった。いずれかを保有するのは43%でとくにタブレットの伸びが続いている。しかし、両方を保有する人が37%あまりおり、読書端末としての両者は排他的というより相互補完的なものと見られる(全文PDF)。 … [Read more...]

カルフールがE-Bookビジネスに参入

世界的なスーパーマーケットのカルフール社(仏)は10月10日、独自のE-Reader “Nolim”を投入し、10万点以上のコンテンツを揃えてE-Bookビジネスに参入すると発表し、14日からフランスの230店舗の専用コーナーとオンライン(www.Carrefour.fr.)で販売を開始した。価格は標準タイプが€69.90、バックライト・タイプが€99.90。デバイスは Bookeenとの提携によるもの。 … [Read more...]

E-Readerは「アクセシビリティ」適用外か?

アマゾン、Koboおよびソニーの3社が共同で、アクセシビリティ法令に関するFCCの遵守要求からE-Readerを永続的に除外することを申し立てていたことが報じられた(書面=PDF)。もともと文章を読むという単一の目的のために開発されたベアボーン・デバイス(半完成品)であるという理由だが、図書館、教育関係者などから懸念が表明されている。FCCはこれに対するコメントを9月3にまで受け付け、最終決定を下す。 … [Read more...]