アマゾンが日替わりプログラム Kindle Daily

アマゾンは8月24日、Kindle Daily Dealというマーケティング・プログラムを始めた。24時間限定で毎日1冊を大幅(初日は80%)に割引き、Kindle FacebookやTwitterを通じて宣伝、販売するもので、初日は2006年のベストブック50に選ばれたケイト・ディカミロの名作『エドワード・トゥレーンの不思議な旅』(The Miraculous Journey of Edward Tulane, Candlewick Press, 2006)でスタートした。通常価格$6.99を$1.39 … [Read more...]

E-Bookの「適正」価格問題と消費者心理

価格戦略を中心としたマーケティング調査で定評のあるサイモン・クーヒャー社(Simon-Kucher & … [Read more...]

E-Bookの価格決定問題:実験と分析 (♥)

E-Bookは徹底的にマーケット指向の商品であり、いくら価格を機械的に固定しようとしても、最適価格の追求は止めることが出来ない。出版社もオンラインストアも売上を最重視し、売上=利益はリアルタイムで計算できるからだ。4年あまりの米国での「社会実験」の結果、価格についてかなりのことが判明してきた。重要なことは、昨年はアップルとともにエージェンシー価格制の徹底に動いた大手出版社が、今年は姿勢を緩和し、市場から学ぼうという意識を持つようになったことだ。油断のならないパートナーであるアマゾンとともに。[全文=♥会員] … [Read more...]

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アマゾンと中堅出版社が“価格実験”セール (後) (♥)

アマゾンと出版社の微妙な関係 「消費財」でも「耐久財」でもあり、「買回り品」でも「生鮮品」でもある本の価格設定は最も難しいものの一つだろう。価格と販売額の関係もあまり分かっていない。だから、例えば高名な経済学者のように「ある本の販売総額はその本の内容によって決まっており、価格設定によって大きく変わることはない。」と言って片付けることもできた。[全文=♥会員] … [Read more...]

アマゾンと中堅出版社が“価格実験”セール (前)

アマゾンは6月1日から15日までの半月、Kindle Sunshine Dealsという期間限定の販促キャンペーンを行っている。旅行シーズンを前に大幅ディスカウントを行って市場を刺激するとともに、価格の販促効果を計測しようという「社会実験」で、出版社の参加を得て、600点以上の書籍を、$0.99、$1.99、$2.99の3種類の価格で販売する。中堅以下の出版社が参加し、評価・実績の高かった既刊書を扱っている。eBook Market Viewによれば、最初の4日間でかなりの販売を記録したもようだ。 … [Read more...]

定価販売で中世に退行するフランス出版界

世界的な市場調査会社であるGfK Groupは、無作為に抽出されたフランス人のインターネット・ユーザー1,000人を対象に行った読書傾向調査の結果を発表し、14%がE-Bookを読み、うち約半数がもっぱらE-Bookばかりを読んでいる、という結果を発表した。面白いのは、コンテンツの消費は平均3ユーロで、39%がオンライン書店を利用し、34%がアプリを使用する一方で、34%がもっぱら無償E-Bookだけを利用し、じつに29%が海賊版の利用を認めていることだ。デバイスは圧倒的にPCで、スマートフォンも多くはない。 … [Read more...]

E-Bookの適正価格が分かった!? (♥)

同じく本ではあっても、 E-Book と印刷本は本質的に異質な商品だ。同じ音楽を扱っていても、イベント、CD、ダウンロードが異質であるように、E-Bookと P-Book では商品特性が違いすぎる。そこで問題は、印刷本を絶対的基準としている現在の E-Book … [Read more...]

英国政府がE-Book販売代理制を公正競争で調査

Booksellers.com (2/1)によると、英国公正取引庁(OFT)は、相当数の申し立てに基づいて、E-Bookのエージェンシー価格制(代理販売)の当否についての調査を開始することを明らかにした。OFTはこれが「一部の出版社が一部の小売業者に対し、E-Bookの販売において導入している取決めが競争ルールに違反していないか」に関するもので「調査はまだ初期段階にあり、当事者が公正競争法規に違反しているとの予断を持つべきではない、としている。 … [Read more...]

E-Bookがハードカバーより高い!?

今年初め、米国の出版社はオンライン書店からE-Bookの「定価販売」という“歴史的”権利を奪取した。アマゾンは昨年までベストセラー本について、買取り価格に関わらず$9.99で販売していたのだが、出版社が設定した新価格体系はほぼ$12.99~$14.99というライン。つまり書店が設定しているハードカバーの売値に近いものだ。しかしそれではすまなかったようで、人気作家ケン・フォレットの新作"Fall of Giants"のKindle価格($19.99)が、なんとハードカバー価格($19.39)を上回るという事態が生じ、話題になっている。 … [Read more...]

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