EPUB3停滞の原因と’3.2’の登場

W3Cは5月、久々の更新となる EPUB 3.2仕様を採択した。思わず日付を確認したほどの更新だが、いったい何があったのか(なかったのか)、納得のいく説明を、Publishers Weekly (06/21)のビル・カスドーフ氏の記事で読むことができる。ともかく、IDPFからW3Cへの移管の前後で停滞していた問題が片付き、リスタートが期待できそうだ。 … [Read more...]

固定レイアウトを脱構築する:W3C東京(♥)

9月18-19日の2日間、慶應義塾大学SFC研究所とAPLがホストになったW3Cの「デジタル出版におけるレイアウトと表現に関するワークショップ」が東京・三田で開催された。EPUB標準に関する活動が、昨年2月にIDPFからW3Cの下に移管されて初めての日本でのミーティングのテーマが「固定レイアウト」になったのは自然なことだった。[全文=♥会員] … [Read more...]

EPUB3 標準DRM実装ソリューション(♥)

E-Readerを含むソリューションを提供するフランスのスタートアップ Teaが、EPUB 3のDRM標準を利用してビジネスを拡大している。このプロジェクトは CARE (Content & Author Rights Environment)と呼ばれ、標準DRMをサポートする。また来年にはこれを実装した Webreaderの発売を予定。標準がビジネス/サービスの可能性をつくる良い例と言えるだろう。[全文=♥会員] … [Read more...]

EPUB 3のReadiumに初のデスクトップ実装

EPUB 3のオープンソース実装プロジェクト (Readium 2) のデスクトップ版が3月21日、EDR Labからリリースされた。2012年2月の発表以来、6年の歳月が経過している。Chrome版に続いて、Windows、Linux、macOSでも利用可能となり、実装されていない標準機能などの普及が進むことも期待される。ここまでは長かった。 … [Read more...]

「未来」への対話 W3C Publishing Summit:(1)課題

W3Cは11月9-10日の2日間、サンフランシスコにおいて2月のIDPFとの合併後の最初のイベントである Publishing Summit を2日間にわたって開催し、EPUBの発展方向を中心に議論した。出版、図書館、IT開発などの関係者から経営者、クリエイターまで約200人が世界各国から参加した。Webとの対話による出版の新しい展開が始まった。 … [Read more...]

慶應SFCにPublishing@W3Cの活動拠点を設置

W3Cのアジアにおけるホストの一つである慶應義塾大学SFC研究所と出版大手4社および出版デジタル機構は6月27日、EPUB規格を中心に、共同で未来の出版に関する研究をおこなうAdvanced Publishing Laboratory (APL)の設置で合意したことを発表した。2年間の時限プロジェクトで、日本におけるPublishing@W3Cの活動の拠点になることが期待される。 … [Read more...]

Publishing@W3Cがスタート

IDPFとW3Cの合併が2月1日、W3Cのティム・バーナーズ-リー氏から正式に発表された。最終段階で反対論が出て揉めていたが、7ヵ月に及んだ合併ドラマは、IDPF会員の88%が11月の提案を支持したことで完結した。しかし、W3CあるいはWeb世界における出版標準問題への取組みはこれから始まる。 … [Read more...]

IDPF=W3C合併に土壇場の反対行動

W3CとIDPFとの合併(と後者の解消)は、すでに時間の問題と考えられているが、OverDriveのスティーブ・ポタシュCEOなどは「IDPFを救え、EPUBを救え」というイニシアティブをデジタル出版コミュニティに向けて立上げ、合併阻止を呼びかけている。最終段階での阻止行動を事務局はどう収拾するだろうか。 … [Read more...]

2016-17年のトレンド:(9) Web化する出版

出版における標準化とは、今日から明日につながる出版を定義するものである。ここでは商業出版だけではなく、あらゆるタイプの出版が、連携を保ちつつ多様なコンテンツとサービスを発展させるための産業=技術インフラが求められる。IDPFはW3Cとの合併によって、それがWebと不可分であることを宣言した。 … [Read more...]

IDPFがW3C合併提案を承認

IDPFの会員投票で、W3Cとの合併に向けた理事会提案が「圧倒的多数で」承認され、細部を含めた最終案の承認に向けた作業が進められることになった。IDPFは来年1月には完了することを期待している。今後の焦点は、OverDriveのスティーブ・ポタシュCEOらが提起した懸念がどのように、どの程度解消されるかに移った。 … [Read more...]

IDPF-EPUBの継承・発展の課題 (♥)

文化・背景の異なる組織の合併は容易ではなく、失敗例のほうが多いと思う。しかし出版技術のIDPFとW3Cの合併は必然性があり、成功させられなければ出版にとってまずいことになる。W3Cにとっても軽いことではない。知識ドメインにおける成功はセマンティックWebが結実するための一歩となるからだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

IDPF-W3C合併への疑問提起

IDPFのW3Cへの合併は、前者での会員投票の段階に入っているが、創立以来のメンバーであるOverDrive のスティーブ・ポタシュ社長兼CEOが10月20日、投票プロセスの停止と合併の再考を求める意見を表明した (DBW, 10/20/2016)。規約上有効なものかどうかは不明だが、会員の中に違和感があることを示している。 … [Read more...]

アンテナハウスCAS-UB V4.0リリース

アンテナハウスのオンラインE-Book制作プラットフォームCAS-UBは、サービス開始5周年を迎え、10月中旬にV4.0をリリースする。操作性が改善され、記法が拡張されたほか、CSSテーマが用意され、PDF生成機能も拡張された。高い生産性が特徴のCASに表現力が加味されることが期待される。 … [Read more...]

IDPFがW3Cと合併へ:EPUBはどうなる(♥)

EPUBの発行主体であるIDPFとW3Cが、両団体の合併を目指して協議中であることが、両当事者によってメンバーに明らかにされた。「EPUBの将来の発展とWebプラットフォーム全体の中での改善をW3Cにおける出版の拡張のための活動の一部として追求するため、両団体の統合を目ざす。」としている。[♥=5月12日迄限定公開] … [Read more...]

ビブリオスタイルがCSS組版システムβ

(株)ビブリオスタイルは9月16日、WebブラウザベースのCSS自動組版システム Vivliostyle 最初のベータ版をリリースした。JavaScriptによるVivliostyle.jsおよびChrome拡張に加え、Vivliostyle Formatterもリリースされており、アルファ版からは格段に使いやすくなっている。10月14日のJEPA主催のセミナーで詳細が発表される。 … [Read more...]

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