Goodreads:21世紀の出版と読書 (♥)

出版という社会的活動は、読まれることで完結し、次の読書につなげることで再生産される。売買という経済行為は重要だ(売れなきゃ意味がない)が、それは読書に従属するものである(読まれなければ続かない)ことを忘れてはならないだろう。読書はコンテンツをめぐるコミュニケーションの空間と時間を決定する。[全文=♥会員] … [Read more...]

Goodreadsが10周年

ソーシャルリーディング・プラットフォームGoodreadsが10周年を迎えた。4年前 (2013)のアマゾンによる買収当時1,600万人だったユーザーは6,500万人に達しており、この買収がアマゾンにとってもユーザーにとって成功だったことを物語っている。しかし、GoodreadsがKindleに先行して生まれその成功の要因となったことを知る人は少ないと思う。 … [Read more...]

本格始動するアマゾンのGoodreads戦略 (1):販売ロボット

アマゾンのソーシャルリーディング・サイト Goodreadsは5月17日、新たに日替り販促プログラム Goodreads Dealを開始した。同様のサービスではBookBubなどが知られているが、アマゾンはGRを使って対抗する。このビジネスの有効性を承認したことを意味するが、それによってGRの性格も大きく変わる。 … [Read more...]

本格始動するアマゾンのGoodreads戦略 (2):出版社(♥)

デジタル・マーケティングの基本は、モノとコトを結びつけることだが「イベント」を日常化するには特別なプラットフォームを必要とする。「日替り特売」の有効性を5年以上前に確認していたアマゾンは、Kindleストアの外に読者コミュニティを育て、それを組合せる精巧なメカニズムを構築した。これはイノベーションだ。 [全文=♥会員] … [Read more...]

Goodreadsが贈呈本懸賞プログラム

ソーシャル・プラットフォームのGoodreadsは5月3日、Kindle Ebook Giveaways (KEG)という販促プログラムのベータ版を、米国市場でアマゾン出版の対象本について開始したと発表した。このプログラムはベータ終了後、Kindleプラットフォームで出版する著者・出版社の販促手段として、1回につき119ドルで利用可能。 … [Read more...]

Goodreads書評5,000万件達成の意味(♥)

世界最大のソーシャル読書サイトであるGoodreads (GR)は4月6日、書評が5,000万件に達したことを発表した。2006年12月に創業者のオーティス・チャンドラー(II)氏が最初の書評を書いてサイトを立上げて以来、10年を迎える前の記録達成となるが、書評のソーシャル化は、E-Bookの前提となる、ネット上の新しい読書空間の成立を意味していた。[全文=♥会員] … [Read more...]

Goodreadsが著者=読者ホットライン(♥)

アマゾン傘下のソーシャルリーディング(SR)サービス最大手  Goodreads は5月21日、読者と著者をつなぐ新しい機能 “Ask the Author”(著者に聞く)機能を新設したと発表した。スタート時点で54人の有名作家が参加しているが、数週間以内に著者のためのAuthor Programのオプションとして追加される。SRによるエンゲージメント支援環境も進化しつつある。[全文=♥会員] … [Read more...]

Goodreadsの“ディス”削除方針で議論沸騰(♥)

ソーシャルリーディング・プラットフォームの Goodreads は9月20日、本の書評ではなく著作者(の言動や人格)を取上げた投稿を警告なしに削除することを発表した。“著者いじめ”と戦う姿勢を明確にしたものだが、一部から“検閲”、“著者甘やかし”との非難を浴び、会員離れも始まるなど、ソーシャル・サイトならではの問題に直面している。 [全文=♥会員] 9月30日まで一般公開。 … [Read more...]

Goodreads が会員2,000万突破

3月末にアマゾンが買収したソーシャルリーディング・サイト Goodreads は、会員数が2,000万人に達したことを明らかにした。11ヵ月で2倍というペースは、2007年の創業以来「緩慢だが着実な増加」を特徴としてきた同サイトが、出版/読書の社会的プラットフォームとしての独自の機能を果たすことができる「臨界量」をクリアしたことを示している。 … [Read more...]

ソーシャルリーディング

出版はもともと社会的 (public)な行為なのだから、読み方も社会的にされて不思議はない。実際、本が貴重だった近代以前は「音読、共有」が読書の基本であり、したがって知識空間を共有することが出来ていた。近代以後はもっぱら「黙読・孤読」が基本になったが、以後人々は「どう読んだか」よりも「何を読んだか」を気にするようになった。共有されないのは、出版社には嬉しいだろうが、本の数が増えすぎてしまうと、そうも言っていられなくなってきた。マーケティング費用が嵩むのだ。 … [Read more...]

ソーシャルリーディングの価値とは何か (♥)

億ドル台と言われるアマゾンのGoodreadsの買収は、最近の最大の話題になった。Kindle以降に生まれた純粋なE-Bookベンチャーが、バブルでもない状況で8桁に評価されたのは、その価値を表している。それは同時に、ソーシャルリーディングとその機能、可能性というものに対する評価でもある。アマゾンなどのプラットフォームは、なんらかのソーシャル機能を持っている。しかしそれだけでは十分ではない。では何がGoodreadsを特別なものとしたのだろうか。[全文=♥会員] … [Read more...]

アマゾンがソーシャル・サイトGoodreadsを買収

アマゾンは3月28日、会員数1,600万人のソーシャルリーディング・サイトを運営するGoodreads(サンフランシスコ)を買収した。金額は発表していないので、次の決算発表まで明らかにはならないが、安くはないだろうと推定される。注目は「バイ・ボタン」がKindleだけになるかどうかだが、当面は変更されない。サイトはそのまま残り、編集内容や推薦などに関して完全な独立性を保つとしている。アマゾンの買収目的は何か、この最大のソーシャル・リーディング・サイトはどこへ行くか。それを考える前にまず事実関係を。 … [Read more...]