Inklingが対話型教科書出版でフォレット社と提携

Apple iBookAuthor (iBA)が不自由なビジネスモデルのせいで潜在力を発揮できずにいるなかで、同じくiPadを主要なターゲットとするInklingのマルチメディア・プラットフォーム Habitatは着々と教科書出版社の支持を固めている。5月16日には、フォレット社(Follett Higher Education Group)との間で、そのサイト(efollett.com)のほか、900のカレッジ・ストアへの配信について合意した(Publishers Weekly, 5/16)。アップルのスピンオフであるマット・マッキニスCEOの会社は、出版事業で本体よりも成功している。 … [Read more...]

Vookがプロ用オーサリング環境を一般提供

デジタル出版/ブティックのVookは、自主出版者に向け、クラウドベースの製作・配信プラットフォーム・サービスを立ち上げた。商業出版に使われている技術を一般に使いやすい形にして公開したもので、テキスト中心とマルチメディア(拡張E-Book)の両方のコンテンツに対応し、Kindle、Nook、iBookstoreで販売可能なメタデータ付フォーマットで出力・入稿する。アップルの紐が付かないiBooks Authorを目指しているようだ。(DBW, 03/26) … [Read more...]

EPUB3を軽視したアップル教育戦略の失着 (♥)

アップルがニューヨークのグッゲンハイム美術館を借りて行った教育市場戦略の発表から2週間ほど経過した。iBooks Author (iBA)でメディアの度肝を抜いたものの、同時に提示されたエコシステムの窮屈さに、出版、教育、Webの関係者の反応は、失望と怒りがほとんどで、「教科書を発明し直す」という意気込みは空振りに終わったように見える。ジョブズのオーラが失われたいま、世界一リッチな企業となったアップルには賞賛よりも「強欲」への非難が目立つようになった。最悪だったのはEPUB3を骨抜きにしたことだ。 [全文=♥会員] … [Read more...]

ジョブズの遺産:iBooks新戦略をめぐる7つの問い

iBooks Authorを中心としたアップルのiBooks 2戦略は、2つの面を持っている。今日の教育に不可欠なマルチメディア・コンテンツを作り、出版する武器を万人に開放するという啓蒙的側面と、出版はiBookstoreを通じなければならない(iPadを使え)という専制的側面だ。「啓蒙的専制君主」としての故スティーブ・ジョブズの面目躍如とした遺産なのだが、これを受け容れるかどうか、われわれも選択を迫られている。ここでは問題を7つにまとめ、筆者の答を示す。 … [Read more...]

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