iOS8標準でiBooksがユビキタスに

アップルは、次の iOS8 からiBooksアプリを標準で提供することを明らかにした。これまでiBooks で本を購入するには、Appストアでアプリを探してダウンロードし、インストールする手間が必要だったので、8億とも言われるiOSデバイスのユーザーとの間にはかなりの距離があった。アップルにとっては小さな一歩だが、E-Book市場にとっては大きな前進となるかも知れない。 … [Read more...]

iBookstoreへの期待と疑問

かねて待望されていたアップルiBookstoreが、iBooks 3.1とともに日本での営業を開始することが3月6日に発表された。角川、講談社、文芸春秋、学研、幻冬舎などが契約し、iBooks Authorで(技術的、コスト的に)開発が容易になった、iPadに最適化したタイトルが揃えられており、これは日本での拡張E-Bookの市場を開くものとなろう。これでこのストアが開設した国は51ヵ国になり、名実ともにグローバルな環境が整ったことになる。(図はバビロンの空中庭園) … [Read more...]

アップル iBookstore 日本開設を歓迎する

日経新聞は1月1日、アップルが月内にもiBookstoreを日本で開設すると報じた。すでに報じられていたことで、またiPad登場以来3年近くも待たされてのことでもあり、ニュースとも言えないが、今年の目玉の一つにはなるだろう。昨年のKobo、アマゾンに続いてアップルが登場したことで、真のグローバル化の環境は整った。これはたんなるアップルのストアではなく、世界第2のコンテンツストアの開店で、アマゾンKindleとはまた別の意味がある。 … [Read more...]

ジョブズの遺産:iBooks新戦略をめぐる7つの問い

iBooks Authorを中心としたアップルのiBooks 2戦略は、2つの面を持っている。今日の教育に不可欠なマルチメディア・コンテンツを作り、出版する武器を万人に開放するという啓蒙的側面と、出版はiBookstoreを通じなければならない(iPadを使え)という専制的側面だ。「啓蒙的専制君主」としての故スティーブ・ジョブズの面目躍如とした遺産なのだが、これを受け容れるかどうか、われわれも選択を迫られている。ここでは問題を7つにまとめ、筆者の答を示す。 … [Read more...]

国内初 ePUB「見開き」拡張仕様で電子雑誌

(有)シーエムパンチとブレインハーツ(株)は3月7日、eBookProという両社の共同プロジェクトで、アップル独自の「見開き表示」に対応した電子雑誌コンテンツを国内で初めて制作したと発表した。雑誌『JAZZ JAPAN』電子版で、紙の雑誌と同様な見開きレイアウトを再現したもの。サイズの制約から、電子雑誌が商業性を持つためには従来のリフロー表示の限界を超えるデザイン機能が要求されているが、「見開き表示」は大きな前進といえる。 … [Read more...]

ランダムハウスがエージェンシー制に移行

世界の出版最大手のランダムハウス社(RH)は3月1日からE-Bookの販売に関してエージェンシー・システムに移行すると発表し、同時にアップルのiBookstoreへの出品を開始した(英国RHでは当面採用を見送る)。これは米国出版界がE-Bookに関する限り小売価格(定価ではない)の決定を出版社が行うというモデルを受け容れたことを意味している。影響は少なくない。出版社はマーケティングの要である柔軟でダイナミックな競争的価格決定を、独自に行う体制を整備しなければならないからだ。著者との関係でも「成功報酬」的な要素が大きくなり、細かい対応が必要になるだろう。 … [Read more...]

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