脱アプリ戦略の成功がモバイルメディア新時代を告げる(♥)

アップルのアプリ内課金ルールの変更は、OSに依存しないHTML5を使った“脱アプリ”への動きを加速させた。しかし、IT資源の豊富なアマゾンなどを除いて、HTML5にアプリの機能を代替させるのは簡単ではないことが知られている。11月30日に開催されたMashable Media Summitではこのテーマを取り上げたトーク・セッションが行われ、1年前にメディア企業として脱アプリの先頭を切った Financial Times (FT.com)を中心に、もはやOSネイティブ・アプリに金をかけることは無意味、という見解が披露された。[全文=♥会員] … [Read more...]

アマゾンappstoreがアプリ内購入機能をサポート

アマゾンは4月12日、登場以来1年あまりになるappstoreの新機能として「アプリ内購入」(IAP)をKindle FireやAndroidデバイスで正式にサポートするとともにAPIを提供したと発表した(→リリース)。これでアップルのiTunesと同様、ゲームなどのアプリを使いながら、サービスをアップグレードしたりすることが可能になる。これまでアマゾンのIAPは、ベータ・テストとして続けられてきており、新聞・雑誌や様々なアプリ開発者が使っていた。 … [Read more...]

Financial TimesのHTML5アプリ移行が成功

iOSアプリに対するIAPルール(俗称アップル税)を逃れるために、独自のHTML5アプリを使った購読・配信サービス始めた英経済紙Financial Times (FT)は、モバイル登録ユーザーが100万人に達したことを発表した。これはオンライン閲覧者の20%、新規購読者の15%にあたる。登録者の45%がホームページに登録し、有料購読への移行率も高くなるなど、FTは新アプリへの自信を深めている。30%の“課税”を免れるという以上に、短期間で読者へのダイレクトアクセスの確立に成功したことは画期的な意味を持つ。 … [Read more...]

アマゾンKindleアプリがHTML5ベースで再登場

アマゾンは8月10日、HTML 5ベースのリーディング・アプリ、Kindle Cloud Reader (KCR)をリリースした。これは6月末で「発効」し、iPhone/iPad上での購入ボタンを事実上禁止したアップルの新iOSルールを無効化し、Kindleストアでの購入を可能とするもの。KCRはiPad上のSafariとChromeブラウザで今日から利用できる。Internet Explorer、Firefox、BlackBerry … [Read more...]

大手ストアがアップルiOSルールへ対応 (♥)

アマゾンやB&NのiOSアプリの最新版が自社のストアへのリンク・ボタンを削除したことが今週明らかになった。他方で150以上の新聞や雑誌の定期購読が、Androidデバイスと同じようにiOSアプリでも可能になった。Koboも同様の措置を取ると同時にHTML5ベースの読書アプリを開発中であることを明らかにした。オンライン書店はHTML5アプリへの転換を進め、ニュースメディアに関しては別扱いにしたことを示すものと考えられる。大手がとりあえずiOSでのリンクを外したことにより、IAP問題は新しい段階に入った。 [全文=♥会員] … [Read more...]

アップル新ルールでKindleアプリはどうなる? (♥)

アップルがiOSアプリ開発者に課したIAPルール(修正 App Store 審査指針 11.14)の対応期限としていた6月30日が過ぎたが、アマゾンや B&N のアプリはそのままで、まだ目に見えた変化はない。どうやらこの「期日」も「運用」も、そうガチガチのものではなかったようだ。ではいつまでこの状態は続くのだろうか。 Macworld(07/02) … [Read more...]

アップル「規制緩和」とアプリ問題の行方 (♥)

アップルは先週、2月以来メディア業界に大きな懸念を生み、アップル自身のコンテンツ戦略を停滞させてきたIAP (アプリ内決済)ルールの内容を発表もないまま緩和した。おおむね妥当な動きとして歓迎されているが、まだ棘が残っており、雑誌・新聞業界の疑念は解けていない。アマゾンなどの対応も明らかになっておらず、6月30日の改訂ルール施行を前になお緊張が高まっているようにも見える。しかし、iPadの圧倒的成功を背景にして水面下でビジネスモデルを転換し、デバイスだけでなくコンテンツで収益を上げるというアップルの“地政学的”悲願の行方には、HTML5とJavaScriptが立ちはだかっている。[全文=♥会員] … [Read more...]

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英国FT紙がiPad/iPhone向けHTML5アプリ

iTunesとの決別を宣言(4/4)していた英国のFinancial Times紙は6月7日、iPad/iPhone向けに業界初となるHTML5アプリをリリースし、購読者にアプリの切換を呼びかけた(→FTサイト)。これはアップルのIAP(アプリ内決済)を使わずに、HTML 5をサポートするSafariブラウザを利用することで、iOSアプリと同様のことが可能となることを実証したもので、アップルのIAPルールに失望する他のメディアへの影響も大きいと思われる。FTは近日中にiOS以外の他のデバイス向けアプリもリリースし、同時に新アプリ対応の機能を近日中に発表するとしている。 … [Read more...]

ブックアプリiFlowがアップルIAP規制で消滅

iOS上で独自のリーダアプリを提供してきたオンライン書店iFlowは5月10日、アップルのIAPルール変更によって事業の継続が困難になったとして5月31日をもってサービスを停止することをユーザーに告知した。「iOS上のすべての書籍販売サービスに対する事実上の立退き通告」「小規模書店への死刑宣告」「大手版元6社のエージェンシーモデル移行」を強く非難するコメントを発表している。しかし、Koboがつい昨日にiOSアプリを更新できたように、KindleやB&Nもまだ締め出されてはいない。アップルの通知したタイムリミットは迫ってきた。 … [Read more...]

Financial TimesがiPadアプリを放棄

ピアソン・グループのファイナンシャル・タイムズ紙(FT)は4月4日、IAP (アプリ決済)に関連したアップルの要求を拒否し、iPadアプリを取下げることを明らかにした。アプリを通して契約した読者プロファイルが得られないことを理由としたもので、読者との直接的関係の維持はFTのビジネスの根幹に関わるものであるとしている。FTの有料購読者は59万人で、印刷版の定期購読者の44万人より増やすことに成功している。購読と広告を組合せたオンラインビジネスで成果を上げているFTにとって、読者プロファイルが得られないアプリは何の意味もない。 … [Read more...]

KoboのiPhoneアプリが審査を「無事」通過

アマゾン、B&Nと同様にデバイス非依存のオンライン書店を展開するKoboは3月1日、iPhoneアプリの更新(4.2.2)を「無事に」終えたと発表した。これは通常のバグフィックスと改善なのだが、注目されたのは同社が「アップルからは変更を求められることもなく審査を通過した」と述べていることだ。「これはKoboのお客様だけでなく、市場全体に対し、アップルが弊社のようなiOS上で高度な読書・購買体験を実現すべく開発を行っている企業を引き続き支援していく素晴らしい兆候です。」 … [Read more...]

アップル決済=30%の義務化は敗着か?

どうやらアップルは意外に早く、次の一歩を踏み出した。つまり、iPadの拡販からApp Storeの収益拡大への重心の移行ということだ。1,000万台に達したiPadは世界の出版社に大きな期待を抱かせてきたが、10ヵ月足らずの「試用期間」を経てアップルが出してきたのは、iPad (iOS製品)をプラットフォームとして利用する場合の厳しい条件と見積だった。iPad(が汎用デバイスであること)を前提にE-Bookビジネスを構想してきたプロジェクトは、再検討を迫られる。今回の「事件」の影響と日本のE-Bookビジネスの対応について考えてみたい。 … [Read more...]

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