アマゾンKDP「ページ詐取」退治に成功か

アマゾンは、9月分のKindle Unlimited Global Fund (KU-GF)が1,950万ドル、米国でのページ当たり印税単価 (KEN-PC)が$0.0044253になったと発表した。KENPC v3.0を導入した8月以来、2ヵ月連続の上昇。これが「ページ詐取とのたたかい」に勝利したことを示すどうかは即断できないが、7月に記録した低水準 ($0.00403)は脱したものとみられる。 … [Read more...]

KDPカウント水増しでアマゾンが初の「摘発」

Kindle Unlimited (KU)の開始以来問題になってきた例の「イタチごっこ」に新展開。アマゾンは、このほどKDPの著者・出版社に対してページ数欺瞞の手口を教えるサービスを提供する5人の個人を相手取り、「仲裁申立て」(arbitration complaints)を行った。「差止め救済」「アカウント差止め」「3倍の賠償金」を求めている。 … [Read more...]

アマゾンKUの終わりなきモグラたたき

Kindle Unlimitedは拡大しているが、版権料のページ単価は減少を続け、7月にはついに今年初めの水準の2割減となった。詐欺的手段による「ページ数稼ぎ」が横行しているのが原因と言われる。アマゾンは8月からKENPC 3.0を導入するが、果たして版権料は回復するだろうか。月額2,000万ドルに近づいたファンドの拡大以上に注目される。 … [Read more...]

Kindle Unlimitedを透視する(♥)

Written Word Media (WWM)という独立系オンラインメディア調査会社が4月13日、独自の推定に基いてアマゾンKindle Unlimited (KU)の運用実態を調査したレポートを発表した。著者、読者から得られた情報と公式発表データなどをもとに、この複雑なサービスの実相に迫ろうとしている。[全文=♥会員] … [Read more...]

自主出版はどこまで行くのか (♥)

アマゾンが育てた自主出版は、大方の予想を裏切って、E-Bookでの有力なビジネスモデルとして成長した。AERは今回、KUが自主出版にとって新しい成長機会を提供し、さらにこのモデルがグローバル展開でも他より有効であることが確認されたとしている。つまり、デジタルにおいて最適なモデルということになる。[全文=♥会員] … [Read more...]

Kindle ”Unlimited”はどのくらい?

Author Earnings Report (AER)は、変化の大きい市場について毎回新しいパースペクティブを提供している。今回は、グローバル(英語圏)な視点と、マルチベンダーという視点が入ったことで、新しい出版市場についての最もデータ・リソースとしての地位を確立したといえるだろう。とくに注目したいのはKindle Unlimitedの規模だ。 … [Read more...]

成熟に向けて問題を克服したアマゾンKU (♥)

アマゾンは12月15日、Kindle Unlimited (KU)を中心に定額モデル分をカバーするKDP Select Global Fundの11月の基金額を1,630万ドル(+ボーナス)と発表した。米国市場のページ価格(KENPC)は0.537セントで、10月の0.5189セントより3.5%ほどの増加。米国以外については情報はまだない。[全文=♥会員] … [Read more...]

「日本版アンリミテッド」最初の試練

Kindle Unlimited (KU)日本版が始まった時、大出版社がマンガを持って参加したことに驚いたが、やはり問題を起こしてしまった。これは、関係者の間に定額モデルの性質と使い方への認識が欠けていたことを物語っている。再度基本を確認し、定額制は、扱い方によっては火傷するということを確認し、継続のための知恵を絞るべきだ。 … [Read more...]

日本版KUと出版の新しいラウンド

Kindle Unlimitedは「定額制」というほぼデジタルに固有のビジネスモデルを導入した。単品販売では印刷本との価格比較が問題になり、在来出版社にとっての足枷として残っているが、定額制は新刊としての需要が一巡したあとのコンテンツの資源化が中心で、発想を変える必要がある。ことによると、これが日本のE-Book市場の転機となるかもしれない。 … [Read more...]

日本版KUがついに登場:月額980円

アマゾン・ジャパンは8月3日、定額制サービス「キンドル・アンリミテッド」を開始した。価格は月額980円で、同時に利用できるのは10冊まで。開始時点で「12万冊以上の国内の書籍やコミック、240誌以上の雑誌、120万冊以上の洋書」が対象とされている。講談社、小学館などの大手をはじめ、出版社数百社が参加する、ということが注目される。 … [Read more...]

E-Bookを牽引するロマンス小説市場(2) ♥

市場はビジネスと消費者が対話する空間(インタフェース)だが、Webで得られる情報の密度と速度は、それまでの店舗販売で得られる統計とは比較にならない。SF作家とデータ・アナリストを兼ねるデータ・ガイは、公開データをもとにマーケティングで必須な消費者の動きを伝えているが、これはE-Bookの成功の秘密でもある。[全文=♥会員] … [Read more...]

E-Bookを牽引するロマンス小説市場(1)

Authors Earningsを共宰する「データ・ガイ」が米国ロマンス作家協会(RWA)の総会で講演を行い、既成の出版統計では把握できない、この市場分野の現状を語った。四半期レポートでは触れられていない、ジャンル別の市場の詳細が分かるもので、とくに定額サービスの著者実収への影響を示すデータは貴重なものだ。 … [Read more...]

“詐欺出版者”たちとの終わりなき戦い(♥)

アマゾン Kindle Unlimited (KU)から受取る印税を水増しするKindle本のトリック(クリック詐欺の一種)は、その拙い対策(後付の廃止など)とともに波紋を投げ、アマゾンの対応が注目されている。自主出版界のグルと呼ばれる作家のフェニックス・サリヴァン女史によれば、状態は改善に向かっているようだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

Kindle「後付目次」事件の背景 (♥)

アマゾンは先週、KDPの著者/出版者たちに対して目次をすべて前付に置くよう求める警告付通知を発送した。実際に撤去されたケースもあったので、怒ったライターが声を上げたのは当然だ。理由は14日にKDPサイトで示唆されたが、後付TOCを悪用することで読了ページ数を操作する版権料詐取が問題化したためであったようだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

揺らぐ「読み放題」モデル (♥)

Scribdは2月16日、月額9ドルで読み放題という定額制サービスの約款を改訂し、3月中旬からは一部タイトルへのアクセスを月3点のE-Bookと1点のA-Bookに制限すると発表した。2013年末に開始された2社(ScribdとOyster)の「NetflixのE-Book版」を謳ったビジネスモデルは、これで事実上終わることになる。しかし、定額制は終わっておらず、著者の選択は軽くない。[全文=♥会員] … [Read more...]

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