聴くメディアはまだ限界が見えない

米国のメディア調査機関、ピュー・リサーチ・センター(PRC)は6月16日、音声メディアとポッドキャストについてのファクトシートを発表した。地上波ラジオ(FM/AM)は100%近い普及率で微動もしていない一方、オンライン・ラジオが初めて50%の大台を超えて53%に達した。メディアとしての音声はなお成長を止めていない。 … [Read more...]

専用E-Readerの普及率はなお上昇

昨年末に出されたiSuppliやIDCのデバイス市場予測でE-Readerの死が予言されたことは本誌でも紹介したが、ニューヨークのメディア・シンクタンク、ピュー・センター (Pew Research Center)が行った米国人のモバイル購買行動に関する1月の月次調査で、年末のホリデーシーズンを挟んで、専用リーダの保有率はなお上昇していたことが明らかになった。タブレットの普及率の伸びが遅いわけとコンテンツ市場におけるE-Readerのユニークな役割はかなり鮮明になってきた。 … [Read more...]

米国人は紙の本を読まなくなるのか

米国人のメディア接触行動を社会調査的方法で継続的にウォッチしているNPOピュー・リサーチは12月27日、E-Book読書が16%から23%に7ポイント増加したのに対し、P-Bookは72%から67%へと5ポイント減ったという最新の年次調査結果を発表した(→リリース)。16歳以上の米国人2,252人を対象に、過去12ヵ月間に読んだものをインタビュー法で聞いたもので、誤差は±2.3%ポイントとされている。この数字は読者(市場)が全体としてデジタルに触れている印象を与えるが、まだその傾向はない。ただ本をたまにしか読まない人にもデバイスが普及していることは確かだろう。それはよいことだ。 … [Read more...]

若者の「本離れ」「デジタル志向」は伝説か

米国人のインターネット/メディア接触行動について定点調査を行っているニューヨークのピュー・センターは、青少年(16-29歳)の読書習慣について調べた調査レポートで、1年以内に本を1冊以上読んだのは83%で、うち75%は紙の本だったことを明らかにした。同じく1年以内にE-Bookを読んだのは19%、オーディオブックを聞いたのは11%だった。これはデジタル・リーディングをリードするのが若者ではないことを示すものだ。 … [Read more...]

図書館は出版社の味方である(♥)

メディア研究NPOのピュー・センター(ニューヨーク)が最近行った調査により、図書館の電子貸出利用者は読書習慣を持つ本の愛好家であり、活発に購買もしている最重要の市場であることが明らかになった。電書人口は米国人の21%で、うち12%が図書館のE-Book利用者だが、購入率は55%と平均より高い。彼らの41%は、直近に入手した本は購入したものだと回答している。デジタルは敵ではないことを出版社が知ったのは最近だが、「本の広告塔」としての図書館のマーケティング的価値は、すでにアマゾンが間接的に証明した。こうした調査で出版業界が目覚める日も遠くないだろう。 [全文=♥会員] … [Read more...]

ネット老人の増加はE-Bookにとって追い風か

米国人のインターネット接触行動を継続的に観察しているピュー・センターのレポートによると、書籍市場の中で重要な存在である、65歳以上の米国民のインターネット利用率が始めて半数を超えて53%に達した。成人全体への普及が8割を超えて飽和状態に近い中で、昨年の40%から1年を経ずに急進したことになる。中高年層は、E-Book市場の立ち上がり段階をリードした読書家を多く含むので、出版関係者は注目している。しかしIT系アナリストの間には、普及サイクルでいう“最後のインターネット乗客”で、E-Bookには直接関係しない、と考える人が多いようだ。 … [Read more...]

「デジタル広告モデル」を待望する米国新聞業界 (♥)

メディアとジャーナリズムに関する米国のシンクタンク、ピュー・センター(Pew Research Center) [»関連]が行った詳細な調査研究で、ニュースメディアはいまだにデジタルメディアから十分な収入を上げられていない現状が明らかになった。1ドルのWeb広告を得るたびに、7ドルの印刷広告が失われている。消滅を待つだけの経営者も少なくない。しかし、企業によってバラつきがあり、一部はデジタル広告モデルを軌道に乗せている。問題は長期安定が続いた業界の「惰性」だけのようにも見える。[全文=♥会員] … [Read more...]

米国のEリーダ保有が3年連続急上昇、読書層全体に

2010年のホリデー・シーズンと同様、E-Bookの売上がまたも急上昇していることが確認されているが、1月23日に米国のNPOシンクタンク、ピュー・リサーチ・センターが発表した最新レポートで、タブレットとE-Readerの普及も倍増に近いペースで進んだことが明らかになった。これで3年連続だが、ベースが高くなっているので出版全体への影響は過去2年とは比較にならないだろう。 … [Read more...]

タブレットとニュースメディアは相性がいい

米国の非営利研究機関Pew Research Centerが米国の成人を対象に行ったタブレット利用に関する調査レポートが10月25日発表され、米国の成人の11%がなんらかのタブレット・コンピュータを所有し、77%は日常的に利用していることが明らかになった。67%がWebを閲覧し、53%がニュースを読んでいる。読書に使うユーザーは17%で、映画・ビデオは13%。コミュニケーション活動では、メールが54%、SNSとソーシャルゲームも39%と活発。 … [Read more...]

ソニーが8月にSony Reader新モデルを米国で発売

ソニーがタブレットの発売に先立って、Sony Readerの新モデルを来月、米国でリリースするとブルームバーグのインタビュー記事が報じた(7/14)。専用リーダとタブレットの両建てとするのは、B&Nやアマゾンなどと同じで、これが米国業界のコンセンサスというところだろう。2009年時点でアマゾンに次ぐシェアを有していたものの、その後の市場の急拡大に対応できず、順位を落として雌伏を余儀なくされてきたソニーの挽回があるかどうかが注目されている。 … [Read more...]

米国成年層でE-Readerの普及率が急上昇

中立・非営利の調査機関であるPew Research Centerが主宰するThe Pew Internet & American Life Project (IALP)は6月27日、米国の成年(18~65歳)におけるE-Reader保有率が2010年11月~2011年5月までの6ヵ月間に6%から12%と、2倍に急上昇したと発表した(→レポート)。保有率が最も高いのは、年収75,000ドル以上で子供のいる世帯の両親。対照的に、iPadやGalaxy、Xoomを含むタブレットの普及は、1月時点で7%、5月でも8%に止まり、昨年11月からの半年間で3%ポイントしか上昇していない。 … [Read more...]

Scroll Up