Pottermoreの業績が急回復

J.K.ローリング『ハリー・ポッター』のデジタルコンテンツ会社 Pottermoreの業績が急回復していることが明らかになった。2016年3月までの1年間の売上は前年比2倍以上の1,510万ポンドで、E-Book、A-Bookともに好調だった。一時低迷していた同社は、2015年に大きな方針転換を行って体勢を立て直しに成功した。 … [Read more...]

『ポッター』E-Book版「開放」の舞台裏

『ハリー・ポッター』シリーズのデジタル版販売会社Pottermoreが独占販売を止めて他のストアに開放したことの背景に、同社の急速な業績悪化があったことが明らかになった。3,180万ポンドを売上げたあと、2014年の1,490万ポンドから、昨年はわずか700万ポンドで、600万ポンドの赤字を計上し、人員整理(40→30人)を余儀なくされている。 … [Read more...]

Pottermoreが英国出版賞「デジタル戦略」で受賞

英国の出版業界専門誌 The Bookseller が主催している Industry Awards (BIA)の デジタル戦略部門に『ハリー・ポッター』サイトの Pottermoreが選ばれた (FutureBook, 05/14)。コンテンツというよりテクノロジーとプラットフォームをどう独自のビジネスモデルに構築するかを評価したもので、読者コミュニティとの対話環境を意図したユニークな作家のサイトとして堂々の受賞となった。“脱出版社”時代の幕開けを告げるイベントかも知れない。 … [Read more...]

最大の自主出版『ハリー・ポッター』電子版発刊 (♥)

『ハリー・ポッター』シリーズE-Book版が3月27日、Pottermoreから刊行・発売された。Kindleの購入ボタンは一時停止し、ファンが殺到していることをうかがわせている。前例を破り、アマゾンとB&NなどのストアはPottermoreサイトで購入手続きを行うよう導いた。手数料などの契約の詳細は明らかではないが著者側が管理するのは画期的。そのほかにもPottermoreは多くのことを成し遂げた。DRMフリー版(EPUB)のダウンロードを可能にし、図書館には5年のライセンスを発行している。これが作家と出版社のデジタル版権をめぐる交渉に影響を与えることは必至だ。 [全文=♥会員] … [Read more...]

ハリー・ポッターE-Bookが学校/図書館から提供

「ハリー・ポッター」シリーズのE-Book版が、OverDriveのネットワークを通じて世界約1万8,000の学校/図書館に提供されることが2月27日にPottermoreから発表された。英、仏、伊、独、西の5ヵ国語が先行し、順次20数ヵ国語に拡大していく。KindleおよびEPUBフォーマットで提供されるので、事実上ほとんどのデバイスで読むことが可能になる。MP3オーディオ・ブックは、PC、スマートフォンおよびiPodで利用できる。 … [Read more...]

GoogleがPottermoreと提携:まず配信と決済から

『ハリー・ポッター』を直販するPottermoreのコンテンツ配信に、Googleが協力することが7月20日のGoogleの発表で明らかになった。10月初旬に予定されているサービス開始に合わせ、Pottermore.comで購入したコンテンツは、米国内からGoogle eBooksプラットフォームで利用可能になり、ユーザーは、クラウド上のライブラリに保存し閲覧出来る。アマゾンとも交渉中と伝えられており、印刷版で4.5憶冊を販売したこのメガコンテンツは、プラットフォームの壁を壊すことになりそうだ。 … [Read more...]

『ハリー』が変えるE-Book市場:EPUB、DRM、SNS (♥)

J.K.ローリング女史が『ハリー・ポッター』シリーズE-Book版の販売を専用サイトPottermoreを通じて行う、と発表したことは大きな波紋を引き起こした。億単位の潜在読者を持つ超人気作家による直販は、デジタル化によって進行してきた「中抜き」の究極の姿を示したわけだが、それは何よりも過去3年間、アマゾンを中心に築かれてきたE-Bookビジネスに大きな影響を与える。その影響は、100万人に対する先行配信が開始される7月末には確認できるだろう。アマゾンKindleの最大のライバルは、いまやアップルでもB&Nでもなく、一人の作家、そして将来的には作家たちである。[全文=♥会員] … [Read more...]

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ハリー・ポッターと魔法の「完全自主出版」 (♥)

J.K.ローリング女史が Pottermore という専用サイトを開設して『ハリー・ポッター』の全巻 E-Book 版+αを直販していく計画を6月23日に発表し、出版界に大きな波紋を生んでいる。それは過去最大規模のこの電子出版プロジェクトが、(事実上)出版社はおろか書店さえも通さず、アマゾン、アップル、 Google も無関係という完全「自主」型のものだからだ。とうとう作家が自主出版・自主販売する時代がやってきた。これを例外中の例外と考えたい人は多いだろうが、そうとは思えない。一般化できる合理性があり、しかも「完全自主」を選択肢として持つ作家の立場はますます強くなるからだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

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