
定額サービス
出版社はKUとどう付き合うか(2):エコシステム(♥)
アマゾンのKUは、Netflixのような定額サービスとはかなり性格が違う。つまり、出版社がKUと関わるということはアマゾンのマーケティング・エコシステムに一歩踏み込むことを意味するからだ。しかし、読者と著者にとって、少な […]
出版社はKUとどう付き合うか(1):始動
アマゾンの定額制E-Bookサービス Kindle Unlimited (KU)は5年を経過し、読者に定着した。当初は距離を置いてきたビッグファイブ出版社だが、予想通り、今年は転換点となりそうだ。長い「テスト」を行ってき […]
「サブスク」離陸成功の意味:(1)Scribd
Scribdは1月28日、定額読書サービスの会員数が100万人を突破したと発表した。アマゾンに先駆けて2013年に立上げ、Oysterの撤退や、Kindle Unlimitedの独走、「読み放題」(unlimited)を […]
ターリアがドイツ系定額制サービスSkoobeに資本参加
ドイツの書店チェーン、ターリア社は、欧州でE-Bookの定額制サービスを展開する Skoobeに資本参加(50%)する意向を発表した。世界の出版市場の半分以上を押さえるドイツ系の2社の実験的事業と思われてきたが、デジタル […]
Scribdが「読み放題」に復帰
2016年に定額制のフルサービスを一部停止していたScribdは2月6日、月額8.99ドルで無制限のE-Bookとオーディオブックへのアクセスを再開したと発表した。トリップ・アドラーCEOは2017年の会費収入が5,00 […]
オーディオ・ビッグバンの2017年(♥)
ユーザー人口の拡大と多様化、大型化、そして他メディアとの連携…。2017年のオーディオブック市場は米国を中心に、予想通りのステップを歩み、出版社の予想を超えて巨大市場への道を歩み始めた。デジタルの柔軟性と浸透力が(書店流 […]
出版のもう一つの未来:A-Book
オーディオブックに関してよい情報を提供している Good eReaderは、今年もこの市場の動向をまとめたレポートを掲載した。デジタル出版の中で最大の成長市場は、20%近い成長を遂げて25億ドルに達した。業界団体のAPA […]
教育系出版に広がる定額制 (♥)
アマゾンが始めた定額制サービスは、Oysterなどのスタートアップの挫折を経て中堅/専門出版社に拡大し始めた。教育出版のセンゲージ社は、70教科、675コース、2万点以上を1学期間(半年)120ドルで読み放題にする Ce […]
Audibleが「ホット」な定額サービスを開始
Audibleは、恋愛小説ファンにフォーカスした定額サービスAudible Romanceをスタートさせた。月15ドルと高めだが、約1万タイトルを読み放題というもの。これまでこのジャンルは定額制サービスでは外される傾向が […]