出版社のデジタル移行は人材の確保・育成が課題

英国のThe Bookseller誌は、出版業界関係者を中心に行ったDigital Book Census調査の概要を発表した(11/8)。出版社はデジタル出版を強化しているものの、回答者の多くはなおデジタルプラットフォームの可能性を十分に利用しきれていないと感じている。また、必要な資質を備えたスタッフを誘引するには、給与水準が低いと考えているものも半数近くいる。出版とその仕事の性格の変化に対応するため、人材確保と育成が、出版社にとっての課題として浮上してきた。 … [Read more...]

出版人も「2020年にはデジタルが主役」と予想

英国の出版業界専門メディアThe Booksellerは、デジタル化の動向と出版界の見方をさぐる年次調査、The Digital Census 2011 (進行中)の仮集計の結果を発表(The Bookseller, 10/17)した。それによると、約25%の回答者が、2015~2019年の間にデジタルが出版の主役となると予測したが、それ以前の2014年(16.4%)、2013年(8.6%)、2012年(4.9%)と考えているものも合計で30%近くに達した。つまり、半数以上が「2019年までに」と考えていることになる。今年で3年目のこの調査は、Webで行われており、地域は限定していない。 … [Read more...]

英国市場は離陸前夜。しかし書店は

英国の出版情報サイトThe Booksellerは、このほどFutureBook 2010という名の2回目の調査を行い、結果を発表した(11/30)。市場も出版界も、全体としてデジタルへの対応を加速している中で、書店だけが取り残されている現状が鮮明になっている。アマゾンなどのオンライン書店と出版社の直販に挟撃されて、書店は厳しい選択を迫られている。 … [Read more...]

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