米国書籍産業のシンクタンクBook Industry Study Group (BISG)の事務局長に、著名なコンサルタントで理事を務めていたブライアン・オリアリー氏が就任した。ここ数年の内部混乱で業界内外の失望を買い、 […]
W3C
W3Cが主要テーマと取組みを発表
W3Cは先週(9月19-23日)、ポルトガルのリスボンで合同技術委員会年次総会 (TPAC2016)を開催した。世界から550人あまりのWeb技術専門家を集め、1週間にわたってWeb技術の将来と標準化課題、工程表について […]
『EPUB戦記』を読む:パネルの感想
9月9日に「本当の『EPUB戦記』」と題したパネルがJEPAの主催で開催され、不肖ながら筆者がモデレーターを仰せつかったが、非常にハイレベルで有意義な内容だった。簡単に感想をまとめておきたい。
『EPUB戦記』を読む:読み方
1970年からの半世紀。それまで成長の世紀を享受した日本の近代出版は、奇しくもバブル期において頂点を迎え、デジタルというパラダイムの転換に遭遇し、その本質を理解しないままに没落を迎えた。著者はデジタルに本の未来を見ている […]
『EPUB戦記』を読む
待望の『EPUB戦記』(小林龍生著、慶應義塾大学出版会)が刊行された。約四半世紀にわたる、著者自身の電子出版との格闘を綴った貴重な記録であり、DTPからインターネット時代に至る、出版技術とそれをめぐる関連現場のインサイド […]
「Web版」は本か否か(♥)
Web(W3C、HT++)とE-Book(IDPF、EPUB)の融合は、出版の将来にとって歴史的な一歩となることは間違いない。これは20年前から予定されてきたことであり、筆者もそのことを考え続けているわけだが、答は問題の […]
Webの発明者が語る「出版の未来」(♥)
BEA2016の併催イベントとして、IDPF DigiConが5月10-11日に開催され、WWWの創始者でW3Cのサー・ティム・バーナ-ズ=リー (STBL)が基調講演を行った。両団体の統合がハイライトとなった今回のイベ […]
IDPFがW3Cと合併へ:EPUBはどうなる(♥)
EPUBの発行主体であるIDPFとW3Cが、両団体の合併を目指して協議中であることが、両当事者によってメンバーに明らかにされた。「EPUBの将来の発展とWebプラットフォーム全体の中での改善をW3Cにおける出版の拡張のた […]
「スマート・ブック」への道:MathML 3.0が国際標準に(♥)
W3CとISO JTC1/IECは6月23日、MathML 3.0第2版がISO/IECの公式国際標準として採択されたことを発表した。MathMLはWeb (HTML)で数式を表記するためのXMLアプリケーションで、HT […]
Webがモバイル・プラットフォームを制する!?
バルセロナで開催される世界最大のモバイル・イベントMWC 2014で2月24日、Firefox OSデバイスに関する発表があり、「25ドルスマートフォン」のプロトタイプがデビューした。本誌では幻のwebOSやWindow […]