E-Bookについて考える時、それが地域・文化に根差した出版を背景にしながらも、グローバルに展開する宿命を負っていることは重要です。出版社 も書店も、テクノロジー・ビジネスも、Webという国境のない世界に足を踏み入れる限り、グローバルな対応を迫られるからです。
フランスの情報通信市場専門調査会社 IDATEが1年余を費やして米国、欧州、日本のE-Book市場を調査し、2014年までの展望を明らかにしたレポート 『EBook Market & Data: 2008-2014-日米欧の注記市場予測と分析(英文)』、当社では日本国内販売をお手伝いしています。
内容
本レポートはE-Book市場を徹底して掘り下げるとともに、2008~2014年までの主要な数字を提示しています。新興のデジタル・バリューチェーンを提示し、20あまりのケーススタディをもとに主要プレイヤーの戦略を解明。そこで採用されているビジネスモデルの詳細を示し、フォーマット、メタデータ、DRM、表示技術など当面の重要な技術的問題を分析しています。
価格:3,500ユーロ、弊社取扱価格:40万円(消費税含む)
問合先:オブジェクトテクノロジー研究所 編集部
info(atmark)otij.org
主要目次(→詳細目次)
- エグゼクティブサマリー
- 調査方法および範囲
- 市場の構造と主要な課題
- 産業の構造と戦略
- 市場と予測
参考記事
「IDATEレポート:デジタルが出版産業を牽引」 EB2.0 Magazine 12月30日号