本と広告は、長い間(PR書籍を除いて)ほとんど接点がなかった。雑誌をやっていない出版社は、自社広告以外、広告の世界とは付き合いがないだろう。しかし、E-Bookは本と広告を結びつけることを技術的に可能とした。米国では特許申請が相次ぎ、まもなく実証実験が行われる。賛否両論はあると思うが、E-Bookが印刷本と同水準の価格では受け容れられず低落傾向にある以上、いずれ出版は広告との結びつきを強めることになる。その必然性は強い。(写真はLinely PlanetのiPad版シティガイド) ... [続きを読む]
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メタデータが支配するデジタル経済
歌田明弘氏の連載ブログ「ネットと広告経済の行方」。最新記事では、これまでの論旨展開を整理しつつ、コンテンツの「有料 vs. 無料」問題に関して「広告経済」優位の潮流は変わらない」という見通しを述べている。その先が知りたい。 (WIRED VISION、1/18/2010) ... [続きを読む]
GoogleのAdMob買収にみる広告+ゲームの可能性
携帯電話向けの広告サービスAdMobをGoogleが7億5000万ドルで買収すると発表したニュースは、急成長の戦略分野だけに大きな注目を集めた。ゲーム・ジャーナリストの新氏は、ゲームなどのアプリケーションに広告を表示する新たな広告ビジネスの可能性を考える。(日経IT+PLUS、11/20) ... [続きを読む]
FTC規約改訂で広告表現はどう変わる
グローバリゼーション(同一ルールでの競争)が進む中で、米国FTCの広告規約改訂は、日本の広告業界にも無縁ではない。本連載は、どのような表現が問題となるかを、じつに分かりやすく説明してくれる。著者の須田伸氏は、(株)サイバーエージェントのネットトレンド研究室長/コミュニケーションディレクター。 ... [続きを読む]